黒ニキビまで悪化しないよう注意して！夏に症状を進ませないポイントとは

黒ニキビとは、白ニキビと呼ばれるニキビの初期段階が悪化したもの。
黒くて目立つ見た目は、皮脂が空気に触れて酸化することで作られます。
そこまで段階を進ませないためにも普段からのケアが必要ですが、できてしまったら早めに治療を行いましょう。

黒ニキビは、白ニキビから皮脂分泌が更に進み、ニキビの内側に角質、脂肪酸などが溜まることから発生します。
それらが一杯になると毛穴を広げて表面から出てきてしまい、皮脂が空気に触れて酸化して黒くなり、黒ニキビへと発展するのです。

黒ニキビにまで発展した場合は医師の監修の元、毛穴の詰まりを取るディフィリンゲルという薬品や、サリチル酸ワセリンというピーリング効果がある薬を塗る治療を行いましょう。
毛穴の詰まりを押し出す面皰圧出ならすぐにニキビをなくせますが、腫れたりして危険なので自分で行わないこと。

黒ニキビを作らないためには、肌バリア機能を整える根本治療が必要です。
そのためには肌によい栄養を摂り、角質層を保湿する化粧品で肌の乾燥を防ぎます。
皮脂分泌の過剰を防ぐためにも、ホルモンバランスの乱れを改善することも心がけましょう。

いかがでしたか？
黒くて目立つので見た目も問題な黒ニキビは、そこまで悪化してしまう前にケアすることが大事。
皮脂分泌の過剰を防ぎつつも、肌に必要なビタミンを摂るなどしてニキビを黒ニキビにしないことが肝心です。