生理の時に怒りっぽくなる…困った症状はこう切り抜けたい

生理になると、イライラして怒りっぽくなる人はいませんか？
不具合が起こる原因は血液が子宮に集まるのでぼーっとしたり、細かい気配りができなくなるといった、血流の偏りによるものとされています。

生理になると決まって体調不良になる人の症状はさまざま。
頭痛や腹痛だけではなく、眠気やだるさを訴える人もいます。
メンタルな部分では複雑なことを考えられなくなったり、無気力になる症状も。

イライラの原因は、排卵後から生理にかけて、受精卵が着床しやすいよう環境を整えるプロゲステロンという女性ホルモン。
このホルモンの分泌が多い時期は黄体期と呼ばれ、精神的に不安定で怒りっぽくなりがちに。

生理が後半になるとエストロゲンの分泌が盛んになり、精神的に安定します。
つまり生理後半まで、おとなしく過ごすことがお勧めです。
生理前と前半は根を詰めないこと、不具合が進むので体を冷やさないことが肝心。

いかがでしたか？
黄体期に不具合が出る人は、気持ちがこれ以上不安定にならないよう、刺激の強いメディアや情報も避けた方がよいでしょう。
心が穏やかになるよう、落ち着く音楽を聴くのもお勧めです。