生理の時の気になる症状、だるさを覚えるのはなぜ？

生理のリズムはエストロゲンとプロゲステロンという、2つの女性ホルモンが作っています。
そのうちのプロゲステロンは、妊娠に関係するホルモンです。
このホルモンは妊娠に備えて栄養や水分を溜め込む働きがあり、これがだるさの原因に。

だるさは体温の上下によっても引き起こされます。
プロゲステロンは妊娠しやすい体を作るために体温を上げるので、その熱がだるさにつながります。
反対に生理が始まってプロゲステロンが減ると体温が下がり、血流が悪くなることでだるくなることも。

生理時は経血が体外に排出されるわけですから、どうしても貧血気味に。
この貧血もだるさを引き起こす原因となることも。
生理に対してストレスを感じるタイプの人も、精神的なものからくるだるさを覚えがちです。

血流が悪くて引き起こされるだるさは、入浴などで体を温めることで改善します。
ぬるめのお湯にゆっくり浸かりアロマオイルなどでリラックスすれば、ストレスにも効いて症状が軽く。
また軽いものであれば運動するのも、血流がよくなるのでおススメです。

いかがでしたか？
だるい時にむくんでいるのが解ったら、リンパマッサージしてみましょう。
それによって血流がよくなる上に、水分や老廃物の排出を促します。
リラックス感も得られるので、だるさを軽くしてくれますよ。