夏でも冷える!生理痛を和らげたい女性必見!生薬の力を借りて身体を温めよう♪

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漢方薬・生薬の力

そういえば生薬って何?

出典:https://ja.wikipedia.org

漢方薬と生薬の違いって何だと思いますか?
漢方薬とは人体に有益な効果・効能をもつ自然の野草などを原料とした天然の生薬で、一般に複数の生薬を組み合わせたものを指します。薬局やドラッグストアでも販売されているので、常用しているという方も多いのではないでしょうか。簡単に手に入る分、どの生薬がどういった症状に効くのかといったことは自分で調べる必要もあります。今回はそんな生薬の中から生理の諸症状に聞く3つの生薬をご紹介します♪

生薬といいますと、なんとなく漢方薬の原料というイメージがあるかと思います。
そして植物などはもちろんのこと、中には動物であったり、なんと鉱物などであったりもします。このあたりが東洋医学の歴史と経験論の積み重ねの奥深さです。
それらの生薬は、そのまま利用する場合もありますし、加工したりする場合があります。
切断してみたり、乾燥させてみたり、きざんでみたり、砕いてみたりという簡単な加工をする場合や、蒸してみたり、熱を加えてみたりなど…特殊な加工をする場合があります。

出典: http://www.kaiseikampo.com

川芎(センキュウ)

血の巡りをよくする!

出典:http://yururila.com

川芎(センキュウ)は「血中の気薬」とも呼ばれる生薬で、セリ科川芎または同属植物の根茎です。中国では血を活気づける治療薬として14世紀から使用されてきました。血を温め、よく気を巡らせることができます。月経不順、無月経、月経痛のほか、頭痛や肩こり、関節痛にも効果的と言われています。

地黄(ジオウ)

地黄で増血する!

出典:https://www.kamponavi.com

地黄(ジオウ)はゴマノハグサ科アカヤジオウの根を乾燥したものでです。増血、強壮、虚弱症、解熱などに効果的と言われています。高齢者や婦人病に用いる漢方薬に配合されていることが多く、また糖尿病や前立腺肥大、白内障にも幅広く使われています。

当帰(トウキ)

当帰(トウキ)はセリ科カラトウキの根です。欧米で最も人気のある生薬の一つで、婦人科系疾患の治療薬として多くの商品が販売されています。女性は毎月生理があるので、慢性的に血液が不足しがちです。もちろん妊娠、出産、授乳のときにも、大量の血液が必要です。なので、普段から血液を養っておく必要があります。当帰には血に滋養を与え、循環を良くする効果があります。また、腸を潤し、便通を良くする効果もあるので便秘にも効果的ですよ♪

まとめ

漢方薬には何の生薬が含まれているかの表示があるので、購入する際に何が入っているかをチェックしてみましょう。それぞれの効果を考慮すれば、どの漢方薬・生薬が自分に合っているかを選択していくことができますよね。出来るだけ自然の力で生理の諸症状を緩和していきましょう♪

   

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