ワキガ・多汗症の究極治療、汗腺の全摘出のメリットデメリット

ワキガ・多汗症の究極治療、汗腺の全摘出のメリットデメリット

汗腺の全摘出ってどんな手術?

汗腺の全摘出はワキガ・多汗症の治療の一つですが、アポクリン腺をはじめエクリン腺を完全に取り除く手術です。
電流を流し汗腺口を閉じる方法などに比べ、完全に近く臭いの原因を除去することができます。

完全摘出法のメリットは

「再発した人にも有効な治療方法」

出典:http://www.dailymail.co.uk

完全摘出法のメリットは、他の外科的治療方法に比べると効果が高いこと。
短時間で切開手術の不要な治療方法を選び、再発してしまった人にも有効。
効果が長続きして再発リスクが低いので、重症な人にお勧めです。

気になる費用とデメリット

「デメリットは切開手術であること」

出典:http://www.livestrong.com

医師が手術部位を見ながら行う直視下手術法の剪除(せんじょ)法では、腋を切開し傷が大きめになるデメリットが。
また傷の生着を促すため、2~3日固定する必要があります。
費用はやや高めで、30~50万円位。

非直視下手術法ならやや安くなります

「吸引ならややお安くなります」

出典:http://timesofindia.indiatimes.com

機械で行う手術は、脇の下に穴を開け管で汗腺や皮脂腺を吸い取る皮下組織吸引法で15万円程度。
超音波で汗腺を破壊しての吸引は費用が上がります。
カミソリ状の刃で組織を削る皮下組織削除法は、20~40万円になることも。

まとめ

いかがでしたか?
汗腺や皮脂腺を取り去るため効果が期待できる全摘出法ですが、そこは切開手術ですので、術後の安静や固定が必要です。
加えて医師の高い技術も求められるので、評判のよい医師を探しましょう。

   

ワキガ・多汗症カテゴリの最新記事