こまめな汗拭きがワキガ対策の第一歩？正しい汗の拭き方を教えます

”汗のニオイ”が気になることは誰にでもあると思います。しかし、汗自体が臭いの元ではなく、皮膚にいる菌と汗の成分とが結びつくことで分解され、ニオイが発生します。なので汗をかいて、放置することが脇のニオイを強くさせているというわけです。

脇に汗を残したままにするのがニオイの発生につながっているのだから、かいた汗を放置しないことが脇のニオイ対策に重要になることは想像できますよね？かいた汗を放置しないようにするには、”汗を拭く”ことが何よりも大切なのです。

汗をかいたら、ハンカチやタオルで拭く人がほとんどではないでしょうか？そのハンカチやタオル、乾いていませんか？

■乾いたもので拭くのはNG

汗をいっぱいかいて、乾いたハンカチやタオルで拭くと、さらっと快適になりますよね？でもこれ、汗の水分しか吸い取っていないようです。肝心のニオイが脇の皮膚に残ったままなので、水分だけ吸い取られて、むしろニオイを強めてしまう可能性も…。

■ハンカチやタオルは濡らして使おう！

じゃあ、何でふき取れば良いのかということですが、その乾いているハンカチやタオルを濡らして固く絞るだけでニオイも一緒にふき取れる優秀グッズに変わります。必ず固く絞ったもので、脇の皮膚表面がさらっとなるように拭き取りましょう。

■殺菌効果をプラスするなら…

市販でも多くの商品が扱われている”デオドラントシート”がオススメです。濡らしたハンカチ・タオルも効果はあるのですが、短時間しか持たないこと、繰り返し使うのは不衛生なこともあって十分な対策法とはいえません。なにより、濡れたタオルを持ち歩きたくないですよね？なんかくさそうだし。

デオドラントシートはその点、使い捨てですし、殺菌効果のあるものもあります。汗を拭き取った後のさらさら感は、濡れハンカチ・タオルを遥かに凌ぐでしょう。

汗をかいたままの脇は不衛生で雑菌が発生します。少しでも清潔な状態をキープできれば”脇のニオイ”も防ぐことができます。外出先でもトイレのついでにさっと汗を拭くことができるようシートなどを常備しておけば、ニオイをあまり気にすることなく生活できそうですね。